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【舞台公演】2024.3.1ー3 ながめくらしつ新作『この世界は、だれのもの』@現代座ホール *「CoRich舞台芸術まつり!2024春」最終選考作品

ながめくらしつ新作『この世界は、だれのもの』
2024年3月1日(金)~3日(日)@現代座会館 現代座ホール

【演出/構成】目黒陽介 【音楽監督】イーガル 【舞台美術】照井旅詩
[出演]目黒陽介 安岡あこ 入手杏奈 目黒宏次郎 / イーガル

《人々はみな、自分の世界を生きている。人と人とが関われば、各々の世界は変異し、自身と他者の境界は、ときに曖昧なものとなり、ときにすれ違い、ときに争いを生む。どのように振る舞うのが正解なのか、正解はあるのか、是非の判断を下すのは誰か、そもそも最適解を選ぶ必要はあるのか。鑑賞者へ向けて、自身と世界のありさまを問う。》

いま、この時代に生きていること」を創作の根幹として、2008年より活動してきた現代サーカス集団・ながめくらしつが「他者への関心」をテーマに送る最新作。

ミュージシャンの生演奏に包まれた舞台空間にて、パフォーマーたちが各々の技術と表現を背負い織りなす、詩的な現代サーカス作品を上演します。現代座ホールにてお待ちしております。

  

【2.24更新】
本番直前!稽古場潜入レポート公開

2月某日に稽古場にて『この世界は、だれのもの』を見学していただいたライターAさんよりレポートが届きました! 稽古場面や創作の裏側をご紹介するのみならず、稽古場の空間や空気が伝わる読むドキュメンタリー映像のような臨場感あふれる読み応え&見ごたえあるテキストとなっております。
公演にご来場予定の方も迷っている方も、ぜひご一読ください!
☞稽古場レポートページへ


  

【2.15更新】一次審査を通過しました!
「CoRich舞台芸術まつり!2024春」

2007年よりCoRichが開催している「日本各地で精力的に活動する舞台芸術団体の優れた作品を、より多くの観客と分かち合うことを目指す」オンライン舞台芸術フェスティバル。今年で16回目となるこのフェスティバルの一次審査を、ながめくらしつ『この世界は、だれのもの』が通過いたしました。これから最終審査として審査員の方々が実際に会場で全10団体の作品を鑑賞し、7月上旬にグランプリを含む各賞が決定されます!

✦本番に向けて作品情報ページへのCoRichメンバー(要無料登録)でのクチコミ投稿公式SNSでの公演情報のシェア等々、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!

 

公演情報

【日時】 2024年
3月1日(金)19:30 開演
3月2日(土)14:00 開演 / 18:00 開演
3月3日(日)15:00 開演
<受付開始>開演30分前 <客席開場>開演20分前

【会場】現代座会館 現代座ホール
東京都小金井市緑町5-13-24 現代座会館B1
<アクセス>
①JR中央線「東小金井」「武蔵小金井」駅 北口より徒歩13分
②JR中央線「武蔵小金井」駅 北口発車 CoCo バス「(3)地蔵通り西」下車

【チケット料金】 *当日精算/日時指定/入場整理番号付自由席
前売:一般 3,500円 高校生以下 1,500円
当日:一般 4,000円 高校生以下 2,000円

予約受付開始|12月16日(土)10:00~

▶前売チケット ご予約フォームはこちら

※本公演の入場整理番号は前売予約申込順に発行します、当日のご来場順ではありませんのでお気を付けください。
※3歳未満のお子様で保護者膝上鑑賞の場合は無料です(座席が必要な場合はチケットをご購入下さい)

STAFF&CAST

●目黒陽介 Yosuke Meguro [ジャグラー・演出家]
1985年生まれ。ジャグラー、演出家。14歳でジャグリングを始め、17歳より大道芸やフェスティバル、舞台やライブハウス等に出演。2008年より自身が中心となり「ながめくらしつ」を結成し、ほぼ全公演の演出・構成を務め、ジャグリングと音楽を軸にしたさまざまな表現を模索・開拓する。2013年よりエアリアルアーティスト・長谷川愛実とのユニット「うつしおみ」としても活動中。また国内では稀有な現代サーカス演出家として、瀬戸内サーカスファクトリー、世田谷パブリックシアター、座・高円寺などの芸術団体や公共劇場主催のサーカス作品の演出も手掛ける。
http://nagamekurasitsu.com/company/

©Kazuaki Kojima

●安岡 あこ  Ako Yasuoka[ダンサー]
11歳からクラシックバレエを前沢百合子に師事。その後ジャズダンス、日本舞踊を学びミュージカルなどにも出演。主に柴田恵美、小笠原大輔の作品に出演し、ダンスカンパニータバマ企画、現代サーカスカンパニーながめくらしつなどに所属。最近ではエアリアルティシューでもパフォーマンスをはじめ、ジャグラーやタップダンサーとのセッション、演劇やミュージカルなどジャンルを問わず活動の場を広げる。また作品発表や自主公演など自身でも創作活動を行っている。主な出演作品は「山道農楽カラク」「傾斜」(柴田恵美振り付け)「コンダクター」(タバマ企画)「心を置いて飛んでゆく」「うらのうらは、」「距離の呼吸」(ながめくらしつ)

© 木村雅章

●入手 杏奈  Anna Irite[ダンサー・振付家]
静岡県出身。ダンサー・振付家。ソロ活動を主軸に様々な舞台作品に振付、出演を行う。近年の出演作に、範宙遊泳『バナナの花は食べられる』(山本卓卓作・演出)、『夜の女たち』(長塚圭史演出)、『アーリントン 〔ラブ・ストーリー〕』(白井晃演出)などがある。また『ガラパコスパコス~進化してんのかしてないのか~』(ノゾエ征爾作・演出)に振付、プロペラ犬『僕だけが正常な世界』(水野美紀作・演出)に振付、出演。 YUKI、ポルノグラフィティ、スキマスイッチ等多数の音楽 PV に振付、出演。「第1回ソロダンサフェスティバル2014」最優秀賞受賞。桜美林大学にて非常勤講師を務める。

●目黒 宏次郎  Kojiro Meguro[サーカスアクター
1996年生まれ神奈川県出身、沢入国際サーカス学校卒業。自身で創作したオブジェや鉄パイプを用いて、独特の世界観を醸し出すサーカスアクター。ながめくらしつや瀬戸内サーカスファクトリーほか、国内における現代サーカス舞台公演を中心に、大道芸フェスティバルやアートイベントに数多く出演している。2023年より吉川健斗、油布直輝とのユニット「まるまるさんかく」としても活動中。「ふくやま国際大道芸2021グランプリ」グランプリ、ドイツ特別賞、イギリス特別賞受賞。
https://kojiro-meguro.jimdosite.com/

●イーガル  Ygal[現代音楽作曲家・ピアニスト]
現代音楽作曲家/ピアニスト。コンサートや舞台作品、現代サーカス、バレエ、映画等に楽曲を提供し、国内外問わず活動を行っている。現代サーカスカンパニー「ながめくらしつ」では作曲と演奏、大道芸ユニット「AYACHYGAL」「マカロニと世界」ではピアノを担当、ソロでもピアノ芸を開拓し活動するなど、ジャンルを飛び越えてゆく活動の幅が評価され、ラジオ、テレビ、雑誌でも取りあげられている。シリアスな芸術作品から宴会芸まで軽々と飛び越えてゆく音楽が魅力である。ソニーオーディオ大賞優秀賞、JSCM作曲賞入選など。
http://takekiygalmuto.com/


 

舞台監督:守山真利恵
照  明:秋庭颯雅(HIBINO)
舞台美術:照井旅詩
衣  裳:長谷川裕子
宣伝美術:あかばね
映像撮影:濱口恒太
制  作:奥村優子

助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【東京ライブ・ステージ応援助成]
協力:NPO現代座 Circus Laboratory CouCou
主催:ながめくらしつ