COMPANY
ながめくらしつ - Juggling & Music & Circus -
ジャグリングと音楽を軸とした集団創作の振興と普及のために、2008年にジャグラー・目黒陽介が結成したジャグリング&音楽集団。異なるジャンルのアーティストとのコラボレーションにも積極的に取り組んでおり、日本では数少ない現代サーカスカンパニーとして評価され、大道芸フェスティバルからワークショップ、アートイベントや舞台公演、学校公演までさまざまなフィールドで活動中。
2014年に日本人初となる公共劇場との提携公演としてシアタートラムで2部構成の『誰でもない/終わりをみながら』を上演、2016年には同劇場で『心を置いて飛んでゆく』、2018年には夏休みこどもプロジェクト『うらのうらは、』を上演。2019年にはまつもと市民芸術館主催公演として新作『距離の呼吸』を上演。
2020年8月~2021年2月にかけて、静岡に拠点を持つScale Labolatoryに招聘され「…の手触り」シリーズとして現代サーカスアーティストらとの協同作品『昨日の手触り』、人形遣いとダンサーと美術家と世界を作りこんだ『こころの手触り』、ストイックに原点のジャグリングと音楽に回帰した『日常の手触り』の3作品を連続して発表した。
2022年6月、目黒が自身のライフワークとして今持てる表現や技術を注ぎ、これからも繰り返し上演していく作品にしたいと取り組んだ最新作『ライフワーク』を上演。同年10月には長野県・松本市で開催された「FESTA松本2022」に招聘され再演を行う。
その他、『新猿楽記~cirque de kyoto~』(2020年)、スケラボ感謝祭|特別公演『君がしじまに』(2019年)、野毛大道芸スペシャルプログラム作品(2018年)、国際演劇祭「鳥の演劇祭 7」招聘(2014年)、Japan Juggling Festival ゲストステージ(2014年) 他。
目黒陽介 - Juggler , Artistic Director -
1985年生まれ。ジャグラー、演出家。ながめくらしつ主宰。
14歳でジャグリングを始め、17歳より大道芸やフェスティバル、舞台やライブハウス等に出演。ボール、ディアボロ、リング等またはオリジナルの道具を使った音楽との融合性の高いジャグリングのパフォーマンスには定評がある。またジャグリング講師としての経験も多く、初心者から競技者、タレントまで幅広い対象に合わせた指導を実施。
パフォーマーたちとの集団創作やミュージシャンとの即興の他、ジャグリングと音楽を軸にした様々な表現を模索中。
2008年より自身が中心となり「ながめくらしつ」を結成、ほぼ全公演の演出・構成を務める。外部出演作品に、串田和美演出『十二夜』『空中キャバレー』、フランス×日本 現代サーカス交流プロジェクト『フィアース5』などまた。国内では稀有な現代サーカス演出家として、(社)瀬戸内サーカスファクトリー『100年サーカス(2012)』『naimono(2015)』、座・高円寺『ひとり・ひとり(2021)』、世田谷パブリックシアター FOCA『悟空~冒険の幕開け~』関連パフォーマンス等の演出も手がける。
2013年よりエアリアルアーティスト・長谷川愛実とのユニット「うつしおみ」としても活動。
公式Twitter @juggler_meguro
公式note https://note.com/yosukemeguro
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-出演歴-
大道芸ワールドカップ in静岡、三茶de大道芸、ひたち国際大道芸フェスティバル、高円寺びっくり大道芸フェスティバル、アートタウンつくば大道芸、 ヨコハマ大道芸、野毛大道芸フェスティバル、さいたま新都心大道芸フェスティバル、ヘブンアーティストin 渋谷・銀座・秋葉原・小笠原・TOKYO・丸の内、 新宿芸術天国、豊橋大道芸フェスティバル、北千住エキゾチックフェア、北の大地de大道芸、あつぎ国際大道芸、 大道芸フェスティバル in 遠刈田、高松大道芸、日テレART DAIDOGEI、幕張大道芸フェスティバル、ミッドタウン大道芸、 ソラマチ大道芸、富山アートサマーフェスティバル、熊本ART-PLEX、六本木アークヒルズまつり、まつもと街なか大道芸、九州キャナルシティ、SAPPORO PERFORMANCE PARTY、立川南口ワンダーランド大道芸、城崎 meets 大道芸、豊岡 meets 大道芸 ほか多数
‐受賞歴‐
2003年 東京都ヘブンアーティストライセンス 取得
2004年 第2回日テレART DAIDOGEIグランプリ 新人特別賞
2005年 第3回日テレART DAIDOGEIグランプリ 準グランプリ
2007年 Japan Juggling Festival 2007 チャンピオンシップ チーム部門 準優勝
‐海外‐
2006年 Ansan Street Arts Festival(韓国・安山)
2008〜2009年 International Street Show (タイ・バンコク)
2009年 parade(s) (フランス・ナンテール)
‐舞台‐
2006年6月 『堀の外のジャグリング 第1回』出演 @門仲天井ホール
2006年10月 『三茶deバラエティー』出演 @世田谷パブリックシアター
2007年6月 『堀の外のジャグリング 第2回』出演 @門仲天井ホール
2007年10月 『三茶deバラエティー』出演 @シアタートラム
2007年11月 『東京おもちゃばこ』出演 @門仲天井ホール
2008年3月 『池田洋介×目黒陽介PLAY』出演 @門仲天井ホール
2008年12月 『Performance Live旬花集灯vol.1』出演 @神楽坂セッションハウス
2011年1月 『十二夜 (演出・串田和美)』出演 @シアターコクーン
2011年11月 『空中キャバレー(演出・串田和美)』出演 @まつもと市民芸術館(長野県)
2012年1月 『坂本弘道/血染めのチェロをかき鳴らせ』出演 @KID AILACK ART HALL
2012年4月 『ベローズ ラヴァーズナイト』出演 @ヨコハマ赤レンガ倉庫
2012年11月 『100年サーカス』演出・出演 @ことでん仏生山工場(香川県)
2013年6月 「坂本弘道フェスティバル 『蝶と骨と虹と』」出演 @横浜中華街・同發新館
2013年7月 『空中キャバレー2013(演出・串田和美)』出演 @まつもと市民芸術館
2013年8月 『順列と組合わせ』出演 @武蔵野芸能劇場
2015年7月 『空中キャバレー2015(演出・串田和美)』出演 @まつもと市民芸術館
2015年9月 『JAZZ ART せんがわ2015(坂本弘道ディレクション)』出演 @せんがわ劇場
2015年9月 『サディスティックサーカス』遊侠サーカスとして出演 @ディファ有明
2015年10月 『「SETO ラ・ピスト」naimono』演出・出演(香川県)
2017年4月 野毛大道芸 熊本復興支援『ジャグリングの現在』プロデュース @のげシャーレ
2017年5月 横浜市緑区主催 創作サーカス「森のサーカス」演出・出演 @鴨居原市民の森
2018年2月 うたうことのは『おのがまにまに(演出:イーガル)』出演 @若葉町ウォーフ
2019年1月 NHK すイエんサー 「ジャグリングでみんなをあっと言わせた~い」講師
2019年2月 mizhen裏参道フェス「おわりと、」出演 @ビラ青山
2020年1月 OPENSITE長井望美×目黒陽介企画『人の形、物を語る。』演出 @TOKAS本郷
2020年3月 『新猿楽記~cirque de kyoto~』出演 @ロームシアター京都
2020年7月 アトリエプレオープンイベント「だれか、すこし、いる」出演 @amae
2020年9月 Atelier’85+Circus Laboratory CouCou『Cocoon』演出
2020年10月 ながめくらしつ×Scale Laboratory「…の手触り」~昨日の手触り~ 演出
2020年11月 NHK あさイチ「わがままホビー ジャグリングに挑戦!」講師
2020年12月 ながめくらしつ×Scale Laboratory「…の手触り」~こころの手触り~ 演出
2021年2月 ながめくらしつ×Scale Laboratory「…の手触り」~日常の手触り~ 演出・出演
2021年7月 あしたの劇場「世界をみよう!」『ひとり・ひとり』演出・出演 @座・高円寺
2021年7月 『悟空~冒険の幕開け~』パフォーマンス演出/振付 @世田谷パブリックシアター
2021年10月 フランス×日本 現代サーカス交流プロジェクト『フィアース5』出演 @世田谷パブリックシアター
2022年6月 ながめくらしつ『ライフワーク』初演@現代座ホール
2022年9月 長井望美×目黒陽介企画『つくり、つかう 展』展示・パフォーマンス出演
2022年9月 第47回野毛大道芸 前夜祭|目黒陽介一座『ジャグリングの現在』座長・出演@のげシャーレ
2022年10月 ながめくらしつ FESTA松本2022『ライフワーク』再演@信毎メディアガーデン
2022年10月 ヴァンジ彫刻庭園美術館×スケラボ×ながめくらしつ「咲き、くり返す」演出・出演
2023年4月 第48回野毛大道芸 目黒陽介一座『ジャグリングの現在』座長・出演@のげシャーレ
うつしおみ - Juggling& Aerial -
©igaki photo studio
幼い頃から新体操とバレエを学び「シルク・ドゥ・ソレイユ」登録キャストメンバーでもある
エアリアルアーティスト長谷川愛実 とジャグラー・演出家の 目黒陽介による異色ユニット。
ダンスとエアリアルティシュー・リングによるしなやかで躍動的なムーブメントと
技術と独創性に支えられたモノと身体が織りなす情緒的なジャグリングが融合し、
地上と空中を舞台に繰り広げられる美しく魅力的なパフォーマンス。