2024年3月に、現代サーカス集団「ながめくらしつ」の最新作『この世界は、だれのもの』が上演される。
───人々はみな、自分の世界を生きている。人と人とが関われば、各々の世界は変異し、自身と他者の境界は、ときに曖昧なものとなり、ときにすれ違い、ときに争いを生む。どのように振る舞うのが正解なのか、正解はあるのか、是非の判断を下すのは誰か、そもそも最適解を選ぶ必要はあるのか。鑑賞者へ向けて、自身と世界のありさまを問う。」
(公演フライヤーより引用)
2月下旬某日、稽古場であるCircus Laboratory CouCouに潜入した。
本作のキャストは以下の通り。
目黒陽介 演出家・ジャグラー
安岡あこ ダンサー
入手杏奈 ダンサー・振付家
目黒宏次郎 サーカスアクター
イーガル 現代音楽作曲家・ピアニスト
この日はアクター4名が先に集合してクリエーションを進めていき、追ってイーガルが合流する形だ。到着したメンバーは稽古着に着替えたりストレッチをしたりウォーミングアップをして過ごしていた。目黒の声掛けで稽古が始まる。
机と椅子が4脚ずつ運ばれてきた。同じ形のものはなく、それぞれが独特の色・形をしている。前回までは白木の状態で組まれていたものを使っての稽古だったが、今日からは着彩されたものを使用する。塗料が塗られたことによる変化を確かめるため、キャストたちは手で触れたり上に乗ったりしながら感触を確かめていた。
ロープを使う演目のクリエーションが行われる。
演出の目黒からキャストへ、そのシーンの意図や表現に関するキーワードが伝えられた。それを踏まえ、入手・安岡が実際に動いて振付として落とし込んでいく。そこに目黒がフィードバックを行いながら、意図にそぐう動作を拾い上げ、ブラッシュアップし、丁寧に作りこんでいった。
彼らのコミュニケーションの精度には目を見張るものがあった。演出家の意図をキャッチするアンテナと、それを的確にアウトプットできる表現力、柔軟性とスピード感。超人たちである。とはいえ、演出家からキャストへのトップダウン的なクリエーションではなく、キャストからも「こうし てはどうか」「このような見せ方はどうか」と積極的な提案があり、演出家もそれを積極的に採用していくのは印象的だった。今回はキャストの全員が過去のながめくらしつ作品において出演経験があり、すでに信頼関係が築かれているのだろう。相互にリスペクトがあるのが感じ取れた。
それにしても、ロープの演目はとてもハードだった。キャストたちからは、都度はあはあと苦しそうな息遣いが聞こえてくる。稽古の時点でかなりの迫力があり、目の前で見ていて思わず身を引いてしまう瞬間があった。大胆で激しい動きではあるがロープの扱いは繊細で、一歩間違えれば怪我につながってしまう。見せ方と並行して安全面にも考慮しながら、ひとつひとつの動作を確認しクリエーションは慎重に進められていった。
稽古が進む中、ここでイーガルが合流した。ここまでの無音あるいは録音の音源でも見入ってしまうような演技であったが、生の演奏が加わると景色ががらっと変わって見える。最近の『ながめくらしつ』作品は基本的にイーガル作曲の楽曲が使われているが、今回も美しい旋律と、時に締め付けられるような音でパフォーマンスと共存していた。キャストたちにも緊張感が増して、細かい演技や表情により深みが増したように感じられた。
稽古も終盤、全体の流れを通してみることとなった。実際に目撃していただきたいので内容の言語化は割愛させていただくが、外的環境の雑音がある中、照明や音響が入らぬ段階でこの気迫である。物凄い。
ベテランである入手・目黒の表現力が素晴らしいのはもちろんのこと、ここで特筆したい のが、安岡・目黒(宏)ら若手チームの演技力だ。舞台上での安岡の振る舞いは、観客を世界観へ引きずり込むだろう。そして目黒(宏)は、私も個人的にいろいろな場面で拝見しているのだが、今までに見てきたどの「目黒宏次郎」とも異なる。演出家であり主宰でもある目黒は、今回の作品を通して若手への育成にも力を入れていると話しているが、彼ら若手チームの成長はおそらく著しいものであると感じている。サーカスパフォーマーの身体能力の高さはそれだけでとても価値のあるものだが、そこに演出の力が加わることにより、その魅力は幾倍にも増すものだということを見せつけられた。
本番までによりブラッシュアップされ、さらに劇場の整った環境の中でどういった作品となっていくのか期待が膨らむ。是非とも多くの人に目撃してほしい。
Text&Photo by 赤羽
現代サーカス集団・ながめくらしつ新作公演「この世界は、だれのもの」
2024年3月1日(金)~3日(日)
東京都 現代座会館 現代座ホール
演出・構成:目黒陽介 音楽:イーガル 舞台美術:照井旅詩
出演:目黒陽介 安岡あこ 入手杏奈 目黒宏次郎 / イーガル
✦3/7追記
「第49回野毛大道芸」タイムテーブル
公開されました!!
どのように回りながらどの公演を観るか、
リンク先の野毛大道芸公式サイトを観て
楽しくご検討くださいませ。
野毛大道芸プレゼンツの舞台公演。2017年は熊本復興支援企画として初演され、2022年には前夜祭ステージ企画として再演を果たし、好評を博している「ジャグリングの現在」が2年連続でのげシャーレにて上演決定!
ジャグラーで演出家でもある目黒陽介が座長としてプロデュースと構成を務め、自身が今観たいと思うジャグラーたちを集めたスペシャルなジャグリングのオムニバス公演。
今回は編成の異なる2チームによるプログラム+昼公演には若手の日替わりゲストを加えて、野毛大道芸開催期間に上演します。
街と大道芸と劇場と、今年も盛りだくさんな野毛大道芸を存分にお楽しみください!
予約は、チケット販売サイト「カンフェティ」にてオンラインと電話で販売いたします。前売券のご購入順に客席開場時点で有効な入場整理番号順が付与されますので、確実にご鑑賞を希望される方は是非 以下よりお求めください!
発売日:2024年3月9日(土)10:00より販売開始!
☞ オンライン予約 ☜
チケット購入ページはこちら
(無料会員登録が必要です)
☞ 電話予約 ☜
カンフェティ 0120-240-540 *通話料無料
(平日10:00~18:00 オペレーター対応)
全体構成|目黒陽介
出 演|
★Aチーム
ながめくらしつ(目黒陽介・森田智博・山村佑理)
サクノキ 高橋優弘 イーガル
☆Bチーム
ながめくらしつ(目黒陽介・森田智博・山村佑理)
さかさ舟(鈴木仁・松永将汰) ハタダ イーガル
*日替わりゲスト(各日昼の部のみ)
4月20日 ★Aチーム 公演:ちょろすけ(ちょろ・みちすけ)
4月21日 ☆Bチーム 公演:森 崇彰
日 時|2024年
4月20日(土)14:00 A★ / 19:00 B☆
4月21日(日)13:00 B☆ / 17:00 A★
受付/開場|各回開演30分前 上演時間|各回70分程度(予定)
本公演は異なる出演者編成のチーム A・B が交互に上演するため、ご購入前に必ずチームと公演日時の確認をお願いします。
(お客様都合によるチケット購入確定後の変更・返金は対応いたしかねます )
会 場|のげシャーレ(横浜にぎわい座 地下2階)
料 金|前売・当日共通 大人1,500円(入場整理番号付自由席)
*開場時間(各公演開演30分前)より券面記載の整理番号順に入場開始となります
(以降は番号に関係なくご来場順の入場になります)
*当日券は野毛大道芸野のひろば会場にて各日11:00より先着順に販売開始します
(横浜にぎわい座チケット売場・のげシャーレ会場での販売はございません)
*3歳未満のお子様は保護者膝上の場合無料(座席が必要な場合はチケットをお求めください)
[STAFF]
舞台監督:森部璃音 音響:佐藤佑樹 照明:長坂有紗
技術協力:守山真利恵 制作:奥村優子
協力:ながめくらしつ/Circus Laboratory CouCou
[主催]
野毛地区振興事業協同組合・大道芸事業部/野毛地区街づくり会/ 野毛大道芸実行委員会
[共催]
横浜にぎわい座
◆感染症対策について
本公演の出演者及びスタッフは、横浜にぎわい座が定める新型コロナウイルス感染拡大防止策・ガイドラインに沿った運営に取り組み、安心してお客様にご来場いただけるよう務めます。お客様におかれましても、ご来場前に劇場公式サイトをご一読いただき、取組にご協力くださいますよう宜しくお願い申し上げます。横浜にぎわい座 公式ホームページ
《お問合わせ》野毛大道芸実行委員会 045(262)1234
一座メンバー紹介
全体構成・出演|目黒陽介(ながめくらしつ)[A★・B☆/座長]
ジャグラー、演出家。14歳でジャグリングを始め、17歳より大道芸やフェスティバル、舞台やライブハウス等に出演。2008年より自身が中心となりカンパニー・ながめくらしつ を結成、ほぼ全公演の演出・構成を務める。
音楽・出演|イーガル[A★・B☆]
現代音楽作曲家、ピアニスト。国内外問わず演奏や楽曲提供を行い、クラシックホールから大道芸・サーカスまで多彩に出演。ソロでもピアノ芸と呼ばれるジャンルを開拓するなど、ジャンルを飛び越えてゆく活動の幅が評価される。
出演|森田智博(ながめくらしつ)[A★・B☆]
沢入国際サーカス学校出身。Japan Juggling Festival 2004 個人部門優勝。ジャグリングを軸にさまざまなパフォーマンスを学んだ独自のスタイルを確立し、国内外のフェスティバル、舞台、イベント、メディア等多様なシーンで活躍。
出演|山村佑理(ながめくらしつ)[A★・B☆]
フランスのサーカス学校Le LIDO卒業。10代より「ながめくらしつ」ほか、グループやソロで国内外で公演。”BAZAR”、”APINUN”など小さいサーカスを主催し、ジャグリングの振付創作や即興上演を日本各地で行う。
出演|サクノキ[A★]
沢入国際サーカス学校出身。カンボジアのサーカスフェスティバル出演の際観劇したクラウンに惹かれ、自らもクラウンになる事を決意。大道芸フェスティバルや商業施設、舞台公演等、国内外問わず活動中。
出演|高橋優弘[A★]
1998年生まれ。5歳よりジャグリングを学び始め、目黒陽介から指導を受ける。クラブで頭角を現し、高校在学中にJapan Juggling Festival 2016 個人部門優勝。その卓越した技術は国内外のジャグラーに強い影響を与えている。
出演|さかさ舟[B☆]
モノを扱う二人のパフォーマー 鈴木仁と松永将汰により、2022年に結成された現代サーカスカンパニー。モノの形と質感を重視したリサーチをパフォーマンスに反映させ、実演する。
出演|ハタダ[B☆]
大学時代からジャグリングを始める。スタイリッシュスタイルのデビルスティックやバランス芸をメイン演目として全国の大会で優秀な結果を残し、2022年よりプロパフォーマーとしてステージショーや大道芸を中心に全国で活動中。
日替わりゲスト|ちょろすけ[A★4月20日昼公演のみ ]
ちょろ と みちすけ による愉快なジャグリングデュオ。大学在学中の2010年に結成され、多数の舞台・イベントへの出演やヘブンアーティスト合格などの活躍後、2016年活動休止。約8年ぶりに復活する。
日替わりゲスト|森 崇彰[B☆4月21日昼公演のみ ]
地元・静岡でディアボロを始め、さまざまなディアボロプレイヤーに影響を受けパフォーマーを志す。国内外のジャグリングやサーカスの大会・舞台などに参加し、現在は沢入国際サーカス学校に在学中。
世界へ日本の舞台芸術を繋ぎ続ける
舞台公演オンライン配信プロジェクト「STAGE BEYOND BORDERS」
EPAD との共同作品や海外公演の舞台裏など 再公開含め49本配信決定国際交流基金(JF)は、2021年2月から、日本の優れた舞台公演をオンライン配信するプロジェクト「STAGE BEYOND BORDERS –Selection of Japanese Performances- 」を展開しており、配信を開始してから約137か国で視聴され、合計1,800万ビューを記録するなど、世界中から高い評価を得ています。 -中略- 本プロジェクトでは、現代演劇、ダンス、伝統芸能、音楽など多様な日本の舞台公演を多言語字幕付きで累計117本配信しましたが、この度、配信終了作品の再公開を含め49本の公演を配信することが決定しました。 -中略- 各作品は5か国語程度の多言語字幕付きで配信され、国際交流基金(JF)公式 YouTube チャンネルから無料にて視聴いただけま す。
引用元:国際交流基金プレスリリースより抜粋
シアタートラムで2016年冬に上演した ながめくらしつ本公演『心を置いて飛んでゆく』は、コロナ禍の2020年にCircus Laboratory CouCouと協力して期間限定公開をおこない、多くの方にご覧いただくことができた幸運な作品です。
そして2024年新春、この作品をよりたくさんの方に観ていただく素晴らしい機会をいただいたことを、この場をお借りしてご報告させていただきます。
本作品は昨年、日本の舞台芸術のデジタルアーカイブ化&映像配信を推し進めるEPADの作品群に参加させていただけることとなり、さらにEPADと国際交流基金の共済事業である「STAGE BEYOND BORDERS」で配信が決定しました。
これから1~3月にかけて、さまざまなジャンルの魅力的な作品が順次無料公開されてゆきますが、 『心を置いて飛んでゆく』 はその第1弾の作品群と共に【1月19日(金)】より以下の各公式サイトにて配信開始されます。
私たちが多くの方の力を借りて積み上げたこの作品の配信を通して、 ながめくらしつの作品や活動、日本の現代サーカスに関心をもっていただける方との再会やあらたな出会いを楽しみにしております。
どうぞ、ごゆるりと作品をお楽しみください。
◆「STAGE BEYOND BORDERS」内
『心を置いて飛んでゆく』作品紹介・配信ページ
https://stagebb.jpf.go.jp/stage/leave-the-heart-behind/
◆「STAGE BEYOND BORDERS」公式サイト
https://stagebb.jpf.go.jp/
◆国際交流基金(JF)公式 YouTube チャンネル
https://www.youtube.com/user/thejapanfoundation
―― 作品情報 ―――――――――――――――――――――――――――
ながめくらしつ『心を置いて飛んでゆく』(初演)
2016年12月16日(金)~18日(日)/シアタートラム
【STAFF&CAST】
演出・振付:目黒陽介 音楽:坂本弘道 美術:カミイケタクヤ
出演:
目黒陽介 (juggling) /森田智博 (juggling) /宮野 玲 (juggling)
長谷川愛実 (aerial/dance) / 谷口 界 (acrobat/dance) / 長岡岳大 (juggling)
中村愛由子 (aerial/dance) / 安岡あこ (dance) / 鈴木 仁 (juggling)
南方美智子 (piano/effects) / 一樂誉志幸 (drums/junk)
坂本弘道 (cello/musicalsaw/electronics)
舞台監督:横川奈保子 照明:山森栄治 音響:長柄篤弘/勝見友理(Stage Office)
衣裳:田村香織(HAReGI) 演出助手:神庭広希/案浦彩華
宣伝美術:わたなべひろこ WEB統括:大平道介
映像:関矢昌宏 写真:松林真理子 当日運営:藤原佳奈
制作:奥村優子 協力:中村亮介/まゆ/松前健司/和久井彩 and 小金井伸一
*作品制作協力:世田谷パブリックシアター
[主催] ながめくらしつ
[提携] 公益財団法人せたがや文化財団/世田谷パブリックシアター
[後援] 世田谷区 NPO法人日本ジャグリング協会
[協賛] 桜蘭株式会社/株式会社ジャグラーズビジョン/にぢゅうまる企画/PM Jugging/ジャグリングショップ ナランハ
[助成] 芸術文化振興基金助成事業/アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
【公演ご支援者様】
AYUMI(フープ東京) 足立恵佳 いく 池谷昌美 イタリア語教室アミチツィアAmicizia(宮田潤子) 井出スサーン うずまき 大橋速臣 大藪淳子 岡本綾子 小田博之 河西祐三子 瀬戸内サーカスファクトリー 加藤有希子 黒瀬博靖 komi 篠田大和 芝山教子 砂川孝 西野順二 野田泰弘 間洋介 めい もく 広幡章登 山内快 湯川英宜 and more…
(五十音順・敬称略)※2016年12月21日当時
Juggling & Music Company
Nagamekurasitsu’s “Leave the heart behind”
【Dates】December 16th(Fri.) ~ 18th(Sun.), 2016
【Place】Theatre Tram
Japan’s contemporary circus which weaves the trails of objects, music and physical movements together
<Cast & Creative >
Choreographer/ Director: Yosuke Meguro
Music: Hiromichi Sakamoto
Stage Design: Takuya Kamiike
Cast:
Yosuke Meguro -Juggling / Tomohiro Morita -Juggling
Akira Miyano -Juggling / Aimi Hasegawa -Aerial, Dance
Kai Taniguchi -Acrobat, Dance / Takehiro Nagaoka -Juggling
Ayuko Nakamura -Aerial, Dance / Ako Yasuoka -Dance / Jin Suzuki -Juggling
Hiromichi Sakamoto -Cello, Musicalsaw, Electronics, etc.
Michiko Minakata – Piano, Effects / Yoshiyuki Ichiraku – Drums, Junk
<Staff>
Stage manager -Naoko Yokokawa / Lighting -Eiji Yamamori
Sound -Atsuhiro Nagara/Yuri Katsumi(Stage Offce)
Costume -Kaori Tamura(HAReGI)/ Director Assistant -Ayaka Annoura
Graphic designer -Hiroko Watanabe / Web manager -Michisuke Ohira
Videographer -Masahiro Sekiya / Photogurapher-Mariko Matsubayashi
Company Manager -Yuko Okumura /
Production Assistant -Kana Fujiwara,Hiroki Kanba,Ryosuke Nakamura,Mayu,Kenji Matsumae,Aya Wakui and Shinichi Koganei
Presented by Nagamekurasitsu
Co-presented by Setagaya Arts Foundation ,Setagaya Public Teatre
Endorsed by City of Setagaya ,Japan Juggling Association
Sponsored by O-lang Co.,Ltd. ,Jugglers Vision Co.,Ltd. ,Nidyumaru Kikaku Co.,Ltd. ,PM Juggling ,NARANJA Inc.
Subsidized by Japan Arts Fund ,Arts Council Tokyo
ながめくらしつ新作『この世界は、だれのもの』
2024年3月1日(金)~3日(日)@現代座会館 現代座ホール
【演出/構成】目黒陽介 【音楽監督】イーガル 【舞台美術】照井旅詩
[出演]目黒陽介 安岡あこ 入手杏奈 目黒宏次郎 / イーガル
《人々はみな、自分の世界を生きている。人と人とが関われば、各々の世界は変異し、自身と他者の境界は、ときに曖昧なものとなり、ときにすれ違い、ときに争いを生む。どのように振る舞うのが正解なのか、正解はあるのか、是非の判断を下すのは誰か、そもそも最適解を選ぶ必要はあるのか。鑑賞者へ向けて、自身と世界のありさまを問う。》
いま、この時代に生きていること」を創作の根幹として、2008年より活動してきた現代サーカス集団・ながめくらしつが「他者への関心」をテーマに送る最新作。
ミュージシャンの生演奏に包まれた舞台空間にて、パフォーマーたちが各々の技術と表現を背負い織りなす、詩的な現代サーカス作品を上演します。現代座ホールにてお待ちしております。
【2.24更新】
本番直前!稽古場潜入レポート公開
2月某日に稽古場にて『この世界は、だれのもの』を見学していただいたライターAさんよりレポートが届きました! 稽古場面や創作の裏側をご紹介するのみならず、稽古場の空間や空気が伝わる読むドキュメンタリー映像のような臨場感あふれる読み応え&見ごたえあるテキストとなっております。
公演にご来場予定の方も迷っている方も、ぜひご一読ください!
☞稽古場レポートページへ
【2.15更新】一次審査を通過しました!
「CoRich舞台芸術まつり!2024春」
2007年よりCoRichが開催している「日本各地で精力的に活動する舞台芸術団体の優れた作品を、より多くの観客と分かち合うことを目指す」オンライン舞台芸術フェスティバル。今年で16回目となるこのフェスティバルの一次審査を、ながめくらしつ『この世界は、だれのもの』が通過いたしました。これから最終審査として審査員の方々が実際に会場で全10団体の作品を鑑賞し、7月上旬にグランプリを含む各賞が決定されます!
✦本番に向けて作品情報ページへのCoRichメンバー(要無料登録)でのクチコミ投稿や公式SNSでの公演情報のシェア等々、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!
公演情報
【日時】 2024年
3月1日(金)19:30 開演
3月2日(土)14:00 開演 / 18:00 開演
3月3日(日)15:00 開演
<受付開始>開演30分前 <客席開場>開演20分前
【会場】現代座会館 現代座ホール
東京都小金井市緑町5-13-24 現代座会館B1
<アクセス>
①JR中央線「東小金井」「武蔵小金井」駅 北口より徒歩13分
②JR中央線「武蔵小金井」駅 北口発車 CoCo バス「(3)地蔵通り西」下車
【チケット料金】 *当日精算/日時指定/入場整理番号付自由席
前売:一般 3,500円 高校生以下 1,500円
当日:一般 4,000円 高校生以下 2,000円
予約受付開始|12月16日(土)10:00~
※本公演の入場整理番号は前売予約申込順に発行します、当日のご来場順ではありませんのでお気を付けください。
※3歳未満のお子様で保護者膝上鑑賞の場合は無料です(座席が必要な場合はチケットをご購入下さい)
STAFF&CAST
●目黒陽介 Yosuke Meguro [ジャグラー・演出家]
1985年生まれ。ジャグラー、演出家。14歳でジャグリングを始め、17歳より大道芸やフェスティバル、舞台やライブハウス等に出演。2008年より自身が中心となり「ながめくらしつ」を結成し、ほぼ全公演の演出・構成を務め、ジャグリングと音楽を軸にしたさまざまな表現を模索・開拓する。2013年よりエアリアルアーティスト・長谷川愛実とのユニット「うつしおみ」としても活動中。また国内では稀有な現代サーカス演出家として、瀬戸内サーカスファクトリー、世田谷パブリックシアター、座・高円寺などの芸術団体や公共劇場主催のサーカス作品の演出も手掛ける。
http://nagamekurasitsu.com/company/
●安岡 あこ Ako Yasuoka[ダンサー]
11歳からクラシックバレエを前沢百合子に師事。その後ジャズダンス、日本舞踊を学びミュージカルなどにも出演。主に柴田恵美、小笠原大輔の作品に出演し、ダンスカンパニータバマ企画、現代サーカスカンパニーながめくらしつなどに所属。最近ではエアリアルティシューでもパフォーマンスをはじめ、ジャグラーやタップダンサーとのセッション、演劇やミュージカルなどジャンルを問わず活動の場を広げる。また作品発表や自主公演など自身でも創作活動を行っている。主な出演作品は「山道農楽カラク」「傾斜」(柴田恵美振り付け)「コンダクター」(タバマ企画)「心を置いて飛んでゆく」「うらのうらは、」「距離の呼吸」(ながめくらしつ)
●入手 杏奈 Anna Irite[ダンサー・振付家]
静岡県出身。ダンサー・振付家。ソロ活動を主軸に様々な舞台作品に振付、出演を行う。近年の出演作に、範宙遊泳『バナナの花は食べられる』(山本卓卓作・演出)、『夜の女たち』(長塚圭史演出)、『アーリントン 〔ラブ・ストーリー〕』(白井晃演出)などがある。また『ガラパコスパコス~進化してんのかしてないのか~』(ノゾエ征爾作・演出)に振付、プロペラ犬『僕だけが正常な世界』(水野美紀作・演出)に振付、出演。 YUKI、ポルノグラフィティ、スキマスイッチ等多数の音楽 PV に振付、出演。「第1回ソロダンサフェスティバル2014」最優秀賞受賞。桜美林大学にて非常勤講師を務める。
●目黒 宏次郎 Kojiro Meguro[サーカスアクター ]
1996年生まれ神奈川県出身、沢入国際サーカス学校卒業。自身で創作したオブジェや鉄パイプを用いて、独特の世界観を醸し出すサーカスアクター。ながめくらしつや瀬戸内サーカスファクトリーほか、国内における現代サーカス舞台公演を中心に、大道芸フェスティバルやアートイベントに数多く出演している。2023年より吉川健斗、油布直輝とのユニット「まるまるさんかく」としても活動中。「ふくやま国際大道芸2021グランプリ」グランプリ、ドイツ特別賞、イギリス特別賞受賞。
https://kojiro-meguro.jimdosite.com/
●イーガル Ygal[現代音楽作曲家・ピアニスト]
現代音楽作曲家/ピアニスト。コンサートや舞台作品、現代サーカス、バレエ、映画等に楽曲を提供し、国内外問わず活動を行っている。現代サーカスカンパニー「ながめくらしつ」では作曲と演奏、大道芸ユニット「AYACHYGAL」「マカロニと世界」ではピアノを担当、ソロでもピアノ芸を開拓し活動するなど、ジャンルを飛び越えてゆく活動の幅が評価され、ラジオ、テレビ、雑誌でも取りあげられている。シリアスな芸術作品から宴会芸まで軽々と飛び越えてゆく音楽が魅力である。ソニーオーディオ大賞優秀賞、JSCM作曲賞入選など。
http://takekiygalmuto.com/
舞台監督:守山真利恵
照 明:秋庭颯雅(HIBINO)
舞台美術:照井旅詩
衣 裳:長谷川裕子
宣伝美術:あかばね
映像撮影:濱口恒太
制 作:奥村優子
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【東京ライブ・ステージ応援助成]
協力:NPO現代座 Circus Laboratory CouCou
主催:ながめくらしつ
]]>
これは、ながめくらしつのレパートリー作品として生み出された『ライフワーク』の再演を続けるためのご支援をお願いするプロジェクトページです。
直近の再演となるのは、 2023年9月に兵庫県豊岡市で開催される豊岡演劇祭2023フリンジ部門【セレクション】公演 です。今回は一般公募選考に採択されての公演で一定の支援金をいただいており、チケット収入も予定しています。しかし、昨今のさまざまな価格上昇や世相により宿泊費や輸送費の増加が避けられず現時点で15万円程度の不足が想定されています。 マイナスは自己負担する覚悟で臨んでおりますが、極端に負債が増えると今後の再演がより困難となってしまいます。
その事態を避けるため、そしてこれからもこの作品の再演を継続していきたい意思を示すため、かねてより温めていたこのプロジェクトを立ち上げました。
その第1弾「ながめくらしつ『ライフワーク』再演支援プロジェクト2023」として、前述の2023年9月再演に向けたご支援のお願いさせていただきます。
なぜこの作品が特別に再演の必要性を持つのか、どういう思いで再演を繰り返そうとしているのか、ご支援が集まった場合に何に充当させていただきたいのかについて、長文ではありますがメッセージを書きました。少しでもこういった試みや運営の裏側にご興味をお持ちいただけましたら、ぜひご一読ください。
豊岡演劇祭での再演に関しては、すでにチケットをご予約いただき、ご来場予定を立ててくださっている方も多く本当にありがたい限りです。観に来てくださるだけでも十分な応援になっております。
もしも、今回の再演ご来場が難しい方の中で、以前に『ライフワーク 』やながめくらしつの作品を観て「頑張ってほしい」「次の再演の機会を待っている」等と思っていただける方がいらっしゃいましたら、ご支援を検討頂ければ幸いです。
『ライフワーク』再演支援プロジェクト2023
☞特典内容の詳細及びお申込みはこちら
《ご支援コースと特典》
A:2,000円|特典:御礼手書きポストカードの郵送
B:5,000円|特典:限定オンラインレポート(目黒記)
C:10,000円|特典:公演全編記録映像+A+B
★本作品の再演に関するご相談やご提案も歓迎です。
(資料等のご用意もあります。お気軽にご連絡ください)
◆「ながめくらしつ」とは
2008年にジャグラー目黒陽介により結成され、現在は国内における数少ない現代サーカスカンパニーとして活動し、多方面で評価されています。ジャグリング等のサーカステクニックを基底に音楽やダンスなど多様なジャンルのアーティストと積極的に協働し、数々の作品は劇場のほか、大道芸やフェスティバル、美術館、学校公演など幅広く展開されています。また、作品の上演だけにとどまらず、市民や演者へ向けたワークショップを実施する等、さまざまな面で現代サーカスシーンの普及・発展に努めています。
「現代サーカス」は、国内シーンにおいてはまだまだ黎明期のジャンルですが、1970代にフランスで誕生して以降、現在も欧米を中心に世界中で展開されています。近年では来日公演なども行われるようになり、その言葉を見かける機会も増えてきました。日本においても、ここ十数年で、現代サーカスを身近な文化として根付かせ育てようとする試みが少しずつ起きていますが、国内で一定の活動を継続できている団体は数えるほどしかありません。
そうした状況の中、「ながめくらしつ」は、国内の現代サーカスカンパニーの先駆け的存在として、これまで15年間活動を継続してきました。
しかし今、コロナ禍を経て、あらゆる芸能分野での活動が苦しくなっています。現代サーカスも例外ではなく、認知度や支援体制の少ないこのジャンルにおいては、創作活動を継続するための負担がより一層増加しています。
この厳しい現実を前向きに乗り越えようと生まれたのが『ライフワーク』です。
◆『ライフワーク』とは
この『ライフワーク』は、ながめくらしつ主宰の目黒陽介が、今持てる技術や表現のすべてを注ぎ込んだソロのジャグリング舞台作品です。文字通り、自身の”ライフワーク”として一生をかけて、回を重ね、少しずつ変化させながら、これからも繰り返し上演していく作品にすべく創り上げられ、2022年6月に東京で初演されました。
これまでの「ながめくらしつ」の作品は、集団でのパフォーマンスと多様な舞台美術、サーカス器具、そしてサイトスペシフィックな作風を特徴としています。それらは忘れ難い景色を観客の皆様と共有できる代わりに、どうしても大がかりなものとなり、再演が困難であるという悩みを抱えていました。
一転、再演を前提とした本作の出演者は1名のジャグラーとミュージシャン、最低限の舞台装置のみ。この作品であれば、各地での再演・巡演を積極的に行うことができます。一人でも多くの方へこの作品を届け、実際に目の当たりにしていただき、映像では伝えきれない空間のライブ感、現代サーカスの魅力を存分に味わっていただきたいと強く願っています。
2022年10月には、長野県松本市で開催された「FESTA松本2022」にて招聘され、再演を行いました。そして次の再演は前述の豊岡演劇祭2023【セレクション】公演です。また、新たに上演関連企画としてジャグリングの体験教室も開催します。鑑賞と実体験の両方を通して、野外でのエンターテイメントとしての「ジャグリング」の表現と広がり、屋内での舞台芸術/現代サーカスとしての側面、モノを扱うことの純粋な愉しみをともに知っていただく契機になればと願ってます。
◆支援金の使い道
支援金は、唯一にして最大の舞台美術である壁の輸送費と宿泊費の不足分補填に使用します。今回の再演に必要な目標金額を超えた場合には、次なる再演に向けての資金として丁重にお預かりさせていただきます。
☟ご支援の詳細&お申込みフォーム☟
特典内容の詳細とご支援の流れのご確認、お申込は以下フォームからお願いします。
豊岡演劇祭2023フリンジ部門【セレクション】プログラム
ながめくらしつ 目黒陽介独演『ライフワーク』
[演出・出演]目黒陽介 [音楽・演奏]イーガル
日時:2023年9月15日(金)19:00開演/16日(土)17:00開演
会場:国府コミュニティセンター(兵庫県・豊岡市)
ミュージシャンの生演奏とともに
1人のジャグラーが身体とモノで語る
私的で詩的なジャグリング・パフォーマンス
豊岡市(兵庫県)を中心に行われる演劇祭「豊岡演劇祭2023」のフリンジ部門【セレクション】プログラム公演として、ながめくらしつ最新作『ライフワーク』2回目の再演と初心者歓迎のジャグリングワークショップを行います!
この作品は、主宰のジャグラー・目黒陽介が今持てる表現や技術を注ぎこみ、自身のライフワークとして舞台で上演するために創作したジャグリングソロ作品です。ゲストにあらゆるジャンルを軽々と飛び越え活躍するミュージシャン・イーガルを迎え、パフォーマンスをピアノの生演奏で彩ります。
記憶や感情に見知らぬ懐かしさを呼び起こす、ながめくらしつの世界 in 豊岡に是非お越しください!!
【チケットご予約方法】発売日:8月1日(火)
❶豊岡演劇祭公式チケットシステムTeket
(クレジットカード決済・コンビニ払い)
❷ながめくらしつお申し込みフォーム
(当日精算・現金のみ)
●演出・出演|目黒陽介 Yosuke Meguro [演出家・ジャグラー]
14歳でジャグリングを始め、17歳より大道芸やフェスティバル、舞台やライブハウス等に出演。2008年に「ながめくらしつ」を結成し、ほぼ全公演の演出・構成を務め、ジャグリングと音楽を軸にしたさまざまな表現を模索・開拓する。エアリアルアーティスト・長谷川愛実と「うつしおみ」としても活動中。また国内では稀有な現代サーカス演出家として、瀬戸内サーカスファクトリー、世田谷パブリックシアター、座・高円寺等の芸術団体/公共劇場主催のサーカス作品の演出も手掛ける。
http://nagamekurasitsu.com/company/
●音楽・演奏|イーガル Ygal[現代音楽作曲家・ピアニスト]
コンサートから演劇作品、現代サーカス、バレエ、映画等に楽曲を提供し、国内外問わず活動を行っている。大道芸ユニット「AYACHYGAL」「マカロニと世界」ではピアノを担当、ソロでもピアノ芸を開拓し活動するなど、ジャンルを飛び越えてゆく活動の幅が評価され、各種メディアでも取りあげられる。シリアスな芸術作品から宴会芸まで軽々と飛び越えてゆく音楽が魅力。ソニーオーディオ大賞優秀賞、JSCM作曲賞入選など。
http://takekiygalmuto.com/
舞台美術:照井旅詩 照明:加藤えつこ 宣伝美術:あかばね
制作:奥村優子 当日運営:大野洋子(ACC)
公演概要
【日時】2023年
9月15日(金)19:00開演
9月16日(土)17:00開演
受付開始|開演45分前 客席開場:開演30分前 ※ 上演時間:約65分
【会場】国府地区コミュニティセンター 多目的ホール
(〒669-5327 兵庫県豊岡市日高町野々庄934-2)
JR山陰本線「国府」駅から徒歩7分 ※施設駐車場あり(最大25台)
【チケット料金】全席来場順自由席/前売・当日料金共通
一般2,500円 学生(高~大・専)2,000円 中学生以下1,000円
※U18は当日要年齢確認証
※当日券の販売は、各回開演45分前から会場内の受付にて行います
※3歳未満のお子様で保護者膝上鑑賞の場合は無料です
(座席が必要な場合はチケットをご購入ください)
※学生割引チケットをお申込みのお客様には、当日受付にて
学生証や本人確認書類の提示をお願いする場合があります
※「うずまくパス 無料観劇対象演目」詳細は豊岡演劇祭HPをご覧ください
ジャグリング体験教室開催のお知らせ
今回の演劇祭参加公演を通して豊岡の皆さまに、もっと身近にジャグリングを身近に楽しんでいただくために、体験教室を実施します。子どもから大人までどなたでも歓迎です、一緒にジャグリングを楽しみましょう。
[日時]2023年9月16日(土)13:00~14:00
[会場]国府地区コミュニティセンター 多目的ホール
[講師]目黒陽介(ながめくらしつ主宰/ジャグラー・演出家)
[人数]10名程度
[対象]小学生以上でジャグリングをやってみたい方(経験不問)
※〆切後に応募者多数の場合は豊岡市在住/在勤の方優先
[料金]1名 1,000円
[持物]特になし。
[服装]動きやすい服装、靴下での参加も可(上履き不要)※更衣室あり
★お申込方法:メールに以下の申込情報をご記入のうえお申し込みください。
メールアドレス 〈info@nagamekurasitsu.com 〉
件名:ジャグリング体験教室 参加希望
内容:お名前・ご年齢・人数・郵便番号・連絡先(電話番号)をお送りください。
※ご応募〆切:2023年9月9日(土)
9/10追記:定員に達し次第終了、定員に満たない場合当日参加OK
[主催]ながめくらしつ/豊岡演劇祭実行委員会
[協力]Circus Laboratory CouCou
野毛大道芸プレゼンツの舞台公演。2017年は熊本復興支援企画として初演され、2022年には前夜祭ステージ企画として再演を果たし、好評を博している「ジャグリングの現在」が今年も横浜にぎわい座のげシャーレに帰ってきます。
ジャグラーで演出家でもある目黒陽介が座長としてプロデュースと構成を務め、自身が今観たいと思うジャグラーたちを集めたスペシャルなジャグリングのオムニバス公演。
今回は編成の異なる2チームによるプログラムを、野毛大道芸開催期間に2日間上演します。屋外では大道芸パフォーマンスが開催されていますが、屋内でもジャグリングの魅力を伝えながら野毛大道芸を盛り上げます!
今年は前売チケットをイープラスでのみ販売します。前売ご購入順に客席開場/OPEN時点で有効な入場整理番号順が付与されますので、確実にご鑑賞を希望される方は是非 以下より前売チケットをお求めください!
予約開始日:2023年2月23日(木・祝)10:00より受付開始
全体構成|目黒陽介
出 演|
★Aチーム
目黒陽介 大橋昂汰 サクノキ Juggler Laby イーガル
☆Bチーム
目黒陽介 大橋昂汰 わっしょいゆ~た さかさ舟 イーガル
日 時|2023年
4月22日(土)14:00 A★ / 17:00 B☆
4月23日(日)13:00 B☆ / 16:00 A★
受付/開場|各回開演30分前 上演時間|各回65分程度(予定)
本公演は異なる出演者編成のチーム A・B が交互に上演するため、ご購入前に必ずチームと公演日時の確認をお願いします。
(お客様都合によるチケット購入確定後の変更・返金は対応いたしかねます )
会 場|のげシャーレ(横浜にぎわい座 地下2階)
料 金|前売・当日共通 大人1,500円 中学生以下1,000円
(入場整理番号付自由席)
*OPEN時間(各公演開演30分前)より券面記載の整理番号順に入場開始となります
(以降は番号に関係なくご来場順の入場になります)
*当日券は野毛大道芸野のひろば会場にて各日11:00より先着順に販売開始します
(横浜にぎわい座チケット売場・のげシャーレ会場での販売はございません)
*3歳未満のお子様は保護者膝上の場合無料(座席が必要な場合はチケットをお求めください)
[STAFF]
舞台監督:守山真利恵 照明:長坂有紗 音響:佐藤佑樹 舞台:森部璃音
制作:奥村優子 運営助手:明石真由美
協力:ながめくらしつ/Circus Laboratory CouCou
[主催]
野毛地区振興事業協同組合・大道芸事業部/野毛地区街づくり会/ 野毛大道芸実行委員会
[共催]
横浜にぎわい座
◆感染症対策について
本公演の出演者及びスタッフは、横浜にぎわい座が定める新型コロナウイルス感染拡大防止策・ガイドラインに沿った運営に取り組み、安心してお客様にご来場いただけるよう務めます。お客様におかれましても、ご来場前に劇場公式サイトをご一読いただき、取組にご協力くださいますよう宜しくお願い申し上げます。横浜にぎわい座 公式ホームページ
《お問合わせ》野毛大道芸実行委員会 045(262)1234
]]>
2020~2021年に連続上演した「…の手触り」シリーズから約1年半を経て、 Scale Laboratory さんとながめくらしつのコラボレーションふたたび開催します。少し足を延ばして静岡にて、私どもの公演とともにヴァンジ彫刻庭園美術館を丸ごとお楽しみください。
ヴァンジ彫刻庭園美術館で開催中の企画展「Flower of Life」の世界を、目黒陽介の解釈で美しいパフォーマンス作品に仕立てました。
スケラボ公式サイトより
集団でのジャグリングと生演奏を軸に、美しさと驚きの同居した独自の詩的空間を創り出す現代サーカス集団「ながめくらしつ」と、静岡東部を拠点にさまざまな場所を「舞台」に作り替える「スケラボ」。
イタリアの現代具象彫刻家ジュリアーノ・ヴァンジの作品が四季折々の植物と調和する庭園を舞台に、ダイナミックな空間演出、高度な身体表現と、詩情あふれる音楽とストーリーが織りなす、唯一無二のパフォーマンス作品を上演します。
▼開催概要
日時:2022年10月28日(金)、29日(土)、30日(日)
各日16:00受付開始 16:30開演17:20終了予定(約50分) 全3公演
会場:ヴァンジ彫刻庭園美術館 庭園(静岡県駿東郡長泉町東野347−1)︎Website
定員:各回100名
▼チケットについて:10月1日(土)10:00~発売
料金:一般 3500円 高・大学生2500円 中学生以下1500円(当日の入館料含む)※未就学児無料
前売券…①スケラボwebサイトで受付 ②ハンの辻村(沼津市高島本町2-27)店頭販売 ※申込先着順 ※特典あり(当日会場にて引換)
当日券…残席がある場合のみ、当日13:00からヴァンジ彫刻庭園美術館受付にて販売
▼お客様へのご案内(必ず事前にご確認ください)
・庭園内を歩きながら鑑賞するスタイルの公演です。1人用のレジャーシートやマットをお持ちいただいても構いません。折り畳み椅子はご遠慮ください。
・雨天でも開催します。雨具をお持ちください。荒天や災害、出演者の体調不良等やむを得ない事情で公演を中止する場合は、当日の10時までにスケラボ公式サイト、SNSでチケットの払い戻し方法含め告知します。
・公演中に写真、映像撮影をいたします。撮影した画像・映像は、スケラボ及びヴァンジ彫刻庭園美術館の記録や広報用に公開する可能性があることをご了承ください。
・JR三島駅行きのシャトルバスの最終は17:30発車です。座席数の把握のため、予約時に交通手段をお伺いします。
・チケットは枚数や席種・券種、支払方法、公演日等の内容を問わず、予約完了後の変更やキャンセルはできません。ただし、支払い方法に振込を選択した場合は、指定の期間までに入金が確認されない場合自動キャンセルになります。
●キャスト
目黒陽介
長谷川愛実
山村佑理
安岡あこ
イーガル
あづみぴあの
サノユカシ
演出:目黒陽介(ながめくらしつ)
音楽:イーガル(ながめくらしつ)
美術:サノユカシ(スケラボ)
舞台監督:守山真利恵
舞台監督助手:及川紗都(スケラボ)
照明:丸山武彦、國吉博文、加藤えつこ
音響:笹間敦
衣装:長谷川裕子
映像撮影:磯村拓也(スケラボ)、北見美佳
写真:小島一晃
制作:住麻紀(スケラボ)、奥村優子(ながめくらしつ)
広報:辻村聡子(スケラボ)
プロデューサー:川上大二郎(スケラボ)
主催:一般社団法人スケラボ
共催:ながめくらしつ
特別協力:ヴァンジ彫刻庭園美術館
★最新情報は、Scale LaboratoryのTwitter、Facebookをチェック!
]]>
第47回 野毛大道芸の前夜祭企画として、2017年に続き 目黒陽介プロデュースによる公演「ジャグリングの現在」第2弾の開催です。目黒陽介が今見たいと思う4人のジャグラーたちと、1夜限りのステージをお届けします。
翌日から始まる野毛大道芸を盛り上げつつ、ジャグリングの魅力もしっかりお伝えいたします。事前予約優先制のため、ご来場予定の方はぜひ事前に以下のフォームよりお申し込みください!
予約開始日:9月2日(金)10:00より受付開始
◆第47回野毛大道芸 前夜祭・目黒陽介一座『ジャグリングの現在』概要
全体構成|目黒陽介
出 演|目黒陽介 Juggler Laby わっしょいゆ~た 山村佑理 鈴木 仁
日 時|2022年9月23日(金・祝)17:00~18:30
会 場|のげシャーレ(横浜にぎわい座 地下2階)
料 金|無料(投げ銭あり)&事前予約優先制(先着順)
*当日受付は予約に空きがあった場合のみ おこないます。
*入場整理番号は予約申込順に発行します、来場順ではありませんのでお気を付けください。
[主催]
野毛地区振興事業協同組合・大道芸事業部
野毛地区街づくり会
野毛大道芸実行委員会
[共催]
横浜にぎわい座
《お問合わせ》野毛大道芸実行委員会 045(262)1234
]]>
つくり、つかい、生きる。
https://www.tsukuritsukau.com/
会期|2022年9月3日(土)~14日(水)
展示とパフォーマンス|塚田次実・長井望美・松永将汰・目黒陽介
音楽 |イーガル
企画・美術監修 | 長井望美
空間・デモンストレーション演出 | 目黒陽介
制作 | 奥村優子
映像制作 | 杉原悠太
写真撮影 | 紀あさ
宣伝美術 | 大久保有彩
主催 | 長井望美×目黒陽介企画
助成 | 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[スタートアップ助成]
協力 | Circus Laboratory CouCou
◆『つくり、つかう』展、3つの楽しみ方
① BUoYで楽しむ。美術展示
人形遣い、ジャグラー、モノ遣い…「もの」をあつかう4名のアーティストが「つかう」ために製作をした作品を展示します。
観覧無料・予約不要
開廊時間 | (火)17:00~21:00、(水)11:00~15:00、(木)13:30~18:00、(金)15:00~21:00、(土・日)12:30~20:00 ※(月)休廊
※開廊時間・内容は都合により変更になる場合がございます。必ず最新情報を公式サイトでご確認の上お越しください。
※パフォーマンス上演中はパフォーマンスチケット未購入の方は展示をご覧いただけませんのでご注意ください。
② BUoYで楽しむ。デモンストレーションパフォーマンス
人形遣い、ジャグラー、モノ遣い…「もの」をあつかう4名のアーティストが製作した作品を実際に動かし、デモンストレーションパフォーマンスを行います。
★パフォーマンス公演のご予約は こちら
有料・一般1,000円*未就学児無料。日時指定/事前予約優先
【最新タイムテーブル】は公式サイトでご確認ください。
※※デモンストレーションパフォーマンスはアーティストごとに複数作品を上演します。
※パフォーマンスは各回25~30分程度を予定しています。
※事前予約(前売り券購入)はオンライン決済手数料が掛かります。
※当日券情報は公式サイト・SNSでご確認ください。
※上演時間・内容は都合により変更になる場合がございます。必ず公式サイト・受け付けメール内容をご確認の上お越しください。
※BUoY café (木・金14:00~19:00、土・日13:00~18:00営業)も併せてご利用ください。
③オンラインで楽しむ。オンラインギャラリー
BUoYで行われた展示、パフォーマンスをオンラインギャラリーとして公開します。
期間:2022年10月下旬~12月31日(土)公開予定
観覧無料・公式サイトにて
]]>