ながめくらしつ

ながめくらしつ新作公演『誰でもない/終わりをみながら』

2部構成で綴る、ジャグリング&音楽集団・ながめくらしつ新作本公演。


音楽とジャグリングを軸に、若手メンバーと公募WSで選出されたジャグラーたちによる
技巧と視覚的な美しさを活かした集団ジャグリング小作品『誰でもない』。

実力と個性を併せ持つ2名のミュージシャンと4名のパフォーマーを迎え
エアリアル、マイム、アクロバット、ダンスなどの多様なパフォーマンスを取り入れて
音とモノと身体の関係性をより繊細に美しく描き出す本公演『終わりをみながら』。

ながめくらしつの作品が持つ、舞踊や身体表現としてのジャグリングの可能性、
そして創り手や自身の心の中を垣間見る様な、
夢と現実と記憶の狭間の世界に是非触れてください。

演出・振付: 目黒陽介

第1部 『誰でもない』

音楽

武藤イーガル健城

出演

前尾友紀子, 大橋昂汰, 大倉徹也, 岡本晃樹, 神庭広希, 小高悠嗣,
小辻太一, 篠田大和, 長岡岳大, 松田岳 / 武藤イーガル健城

第2部 『終わりをみながら』

音楽

坂本弘道, 武藤イーガル健城

出演

目黒陽介, 宮野玲, 長谷川愛実, バーバラ村田, 塚田次実, 谷口界,
坂本弘道, 武藤イーガル健城




[公演日時] 2014年

12月21日(日) 17:00開演 ※前売予定枚数終了

12月22日(月) 19:30開演 ※前売予定枚数終了

12月23日(火・祝) 13:00開演 ※前売予定枚数終了



★当日券のお知らせ
 ・全公演開演1時間前からシアタートラムの当日券受付にて販売します。
 ・トラムシート又は立見の可能性がありますので、予めご了承ください。

[会場] シアタートラム (〒154-0004 東京都世田谷区太子堂4-1−1)
…三軒茶屋駅[東急田園都市線(渋谷より2駅・5分)、世田谷線直通


【チケット料金(全席自由・日時指定(整理番号付))】
一般発売日 2014年10月5日(日)
前売: 一般3,500円, 学生3,000円, 高校生以下1,500円
当日: 当日4,000円
※ 学生割引は、ながめくらしつのみの取扱いになります。(当日精算/要学生証提示)
※ 6歳以下のお子さまは、保護者の膝上のみ無料です。
せたがやアーツカード会員: 3,400円(前売のみ)
劇場友の会: 3,300円(前売のみ)
※ せたがやアーツカード割引(世田谷区民対象)は、劇場チケットセンターまたはオンラインチケットにてお求めいただけます。(要事前登録)

【チケット取り扱い】
◎ 世田谷パブリックシアターチケットセンター 03-5432-1515(10:00~19:00)
◎ 世田谷パブリックシアターオンラインチケット(要事前登録)
・パソコン(http://setagaya-pt.jp/)
・携帯(http://setagaya-pt.jp/m/)
◎ ながめくらしつ公式予約フォーム
・予約フォーム

[託児サービスのご案内] (定員あり、要予約)
料金: 2,000円
対象: 生後6ヶ月以上9才未満 (障害のあるお子さまについてはご相談ください)
* 申込: 世田谷パブリックシアター 03-5432-1526 (ご利用希望日の3日前の正午まで)

[車椅子スペースのご案内] (定員あり、要予約)
一般料金の10%割引(介添者1名まで無料)
* 申込: 劇場チケットセンター 03-5432-1515 (ご利用希望日の前日19時まで)


舞台監督

小金井伸一

舞台監督助手

横川奈保子

照明

横原由祐

音響

長柄篤弘(Stage Office)

演出助手

大平道介<第1部、第2部>, 前尾友紀子<第2部>

衣裳

Yoshi○

舞台美術

井出晃/目黒陽介

宣伝美術

辻卓也(ACC)

宣伝写真

スミス景明

WEB協力

田口拓明

映像撮影

倉沢英治, 関矢昌宏

当日運営

大木良美

制作

奥村優子

[主催]

ながめくらしつ

[提携]

公益財団法人せたがや文化財団 世田谷パブリックシアター

[後援]

世田谷区, N P O 日本ジャグリング協会

[寄付]

リコー社会貢献クラブ・FreeWill

[協賛]

[助成]

アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)

[第2部『終わりをみながら』出演者紹介]

(c) ks-9968
◇ 目黒 陽介 (juggling)
14歳でジャグリングを始め、17歳より大道芸やフェスティバル、舞台やライブハウス等で活動を開始。近年では串田和美演出作品『十二夜』(シアターコクーン)や『空中キャバレー』(まつもと市民芸術館)にも参加しており、 ミュージシャンとの即興パフォーマンスなど舞台・ライブへの出演も多数。2008年のながめくらしつ結成より全作品の演出・構成を務め、2012年11月には香川県の電車工場で上演された国内外のサーカスアーティスト・ミュージシャンによる創作サーカス 『100年サーカス』(主催:瀬戸内サーカスファクトリーの演出も手がける。エアリアルアーティスト・長谷川愛実とのユニット「うつしおみ」でも活動中。ながめくらしつ主宰。




◇ 宮野 玲 (juggling)
13歳よりジャグリングを始め、2012年より本格的にジャグラーとしての活動を開始。同年ながめくらしつに参加。舞台やライブを中心に『100年サーカス』、A A P A『見えなくなるだけで消えない』(主催:B ankA R T1929)などの公演に出演するほか、国内外のジャグリングイベントにも多数出演。2013年にはシンガポールにて開催された『B ornfire Festival』に招聘され、メインステージ出演とワークショップをおこなった。また、日の出町団地スタジオではジャグリング創作クラスのワークショップ講師も務める。2010年のJJFチャンピオンシップ審査員特別賞、2011年にチーム部門3位入賞。
(c) ks-0033R
◇ 長谷川 愛実 (aerial, dance)
香川県出身。幼い頃から新体操とクラシックバレエを学ぶ。フランスのリヨン国立高等音楽・舞踊学校(CNSM)にて短期研修修了。エアリアル・アート・ダンス・プロジェクト(AADP)のアカデミーに入学し、エアリアル(空中芸)を学ぶ。卒業後は登録アーティストとして『I am U』『100年サーカス』「SIAM STREET FEST(タイ)」「Andy Lau ALways 2013 China Tour」など、国内外問わず、劇場やアーティストのコンサート、大道芸フェスティバルなどで活動している。エアリアル、新体操、コントーションの指導も行う。ジャグラー・目黒陽介とのユニット「うつしおみ」でも活動中。「シルク・ドゥ・ソレイユ」登録キャストメンバー。
(c) KINO ASA
◇ バーバラ村田 (mime, dance)
幼少よりダンスを学び、大学時代にマイムに出会う。卒業後はイギリスのDESMOND JONES SCHOOL OF MIME&PHYSICAL THEATREにてフィジカルシアターとマイムを学び舞台、大道芸の世界へ。マイムにダンスや演劇、人形劇の要素を取り入れたドラマチックな作風で世界各地を巡演。フェスティバル、TV番組、CM、音楽PV出演多数。指輪ホテル「Candies~girlish hardcore」欧州、北米ツアー参加。国際交流基金の助成を受け欧州大道ツアーを敢行(2010年)以降、海外フェスティバルにも多数出演。国内では「バーバラ村田のムーランルージュ劇場」を始めとした作品で全国の子ども劇場を巡演。演出、出演作品「よるべない女たち」、主宰イベント「バーバラ村田のよるべナイト」など。
(c) Mitsuaki Tominaga
◇ 塚田次実 (object performance)
1999年にチェコの革新的な人形・舞台美術家ぺトル・マターセクのオブジェクトシアターWS『人形演劇プロジェクト2000』に参加し、“モノ”の表現を学ぶ。2000年には同プロジェクトの有志とオブジェクトシアター「ヂバドロ・アノ」を結成し、以後“モノ”と共に舞台に立ち続け、数々の作品を発表。岡本芳一(百鬼どんどろ)脚本・演出による『夢のうつつ 現つのゆめ』シリーズにて「フェイク」を国内外で公演。また黒谷都による「人形やモノの表現を長期に渡り探り作品発表をするWS『月の娘たち』」に学び、共に「genre:G ray 利己的物体と奉仕的肉体によるグロテスク」メンバーとしても活動。現在“モノ遣い”と名乗り、独自に舞踏や演劇公演に出演しながら、他ジャンルとの恊働創作の場を広げつつ、人形、オブジェを操る遣い手として活動中。




◇ 谷口界 (acrobat dance)
幼い頃より器械体操を学び、20歳の時に独学で大道芸を始めた後に「沢入国際サーカス学校」にて逆立ち芸やジャグリングを学ぶ。在学中に『東京国際フール祭』『勝ってたまるか剣振丸』等の公演に参加したことから舞台やダンスに興味を持ち、2012年「舞台芸術の学校 P .A .I.」に入学。2年間コンテンポラリーダンスや舞台演出を学ぶ。現在はフリーのパフォーマーとして活動する傍ら、小池博史ブリッジプロジェクト『銀河鉄道』『風の又三郎』ツアーにも参加するなど、大道芸から舞台まで幅広く活躍。2013年に結成されたサーカスカンパニー「イル・スペオピーレ」の旗揚げメンバーでもある。
(c) SHIBATA Ayano
◇ 坂本 弘道 (cello, musicalsaw, electronics)
即興主体のセッション及びソロ、「パスカルズ」などのバンド活動、遠藤ミチロウ、友川カズキ、UA、川上未映子、荒井良二ら多種多彩なアーティストとの共演、音楽ドキュメンタリー映画「We Don't Care About Music Anyway」(2011年日本公開)出演、アニメーション映画「緑子/MIDORI-KO」音楽制作、コクーン歌舞伎「盟三五大切」、流山児☆事務所「地球☆空洞説」、「祈りと怪物〜ウィルヴィルの三姉妹」(KERAバージョン)、シスカンパニー「グッドバイ」など舞台の作曲・生演奏多数。調布市せんがわ劇場「JAZZ ART せんがわ」プロデューサー。
◇ 武藤イーガル健城 (Piano)
武藤健城として現代音楽作曲家、ピアニストとして活躍しており、バレエ、演劇、映画などへの音楽提供も多数。 品は国内外のコンサートで演奏され、先鋭性と伝統性が共存する音楽が高く評価されている。イーガルとしても多彩な活動を行なっており、国内外を問わず演奏活動と楽曲提供のほか、 大道芸の分野では「遊侠サーカス」「マカロニと世界」のピアノを担当。ソロとしてもピアノ芸と呼ばれるジャンルを開拓するなど、 ジャンルを飛び越えてゆく活動の幅が評価され、メディアでも多数取り上げられる。ソニーオーディオ大賞優秀賞、JS C M 作曲賞入選など。