ながめくらしつ2016年の新作公演は、ジャグリングと音楽を軸とした現代サーカス。
前作『誰でもない/終わりをみながら(2014)』では、カンパニーが持つジャグリングへの2つの関心を別々の作品として上演しましたが、今回はその視点を再統合して1つの作品のクリエーションに挑みます。
演出家はながめくらしつ主宰・目黒陽介。ジャグラーならではの視点で、視覚的な美しさや技巧的な驚きを編み込みながら、観る者の記憶に訴える抒情詩的世界を構築します。
その世界を支えるため、唯一無二のチェロ奏者として活躍するミュージシャン・坂本弘道さんを前回に引き続き、そして演劇からダンスまで数多くの舞台美術を手がけてきた美術家・カミイケタクヤさんを新たにお迎えしました。
出演者もカンパニーメンバーやゲストに加え、2月に実施したWSオーディションを通過した若手の新キャストも参加。ジャグリング、エアリアル、アクロバット、ダンスなど、さまざまな身体と技巧を持つ9名のパフォーマーが揃いました。これから約8ヶ月をかけて、ジャンルを越境した多層的な作品創作に取り組んでいきます。
夏の終わりごろに、公演特設サイトを公式サイト内にオープン予定です。チケット取り扱いや公演日時等の詳細につきましては、発表までしばしお待ちください。(続報やレポートは公式SNSで発信していきます。)
2016.4.29 ながめくらしつ
[主催] |
ながめくらしつ |
[提携] |
公益財団法人せたがや文化財団 世田谷パブリックシアター |
[後援] |
世田谷区/NPO法人 日本ジャグリング協会 |
[協賛] |
桜蘭株式会社/株式会社ジャグラーズビジョン
|
[助成] |
芸術文化振興基金助成事業/アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団) |